父の一周忌と納骨が終わったら始めようと思っていた相続のこと。
まぁモメるほど財産もないので気にはしていなかったけど、それでもいつかはやらなければいけないので母と相談して始めました。
そしてこの度、めでたく完了☆彡
父は生前から、財産(といっても土地家屋のみ)は私へ(独り身を心配しての事でしょう・・・^^;)と話していたけど、遺言書は無かったので実質話し合いに。
相続人は母・兄・私の3名。兄は大学卒業からずっと県外(新幹線の距離)で、家の事はノータッチ。
家の事には口も手も出さないし、金も出さないという素晴らしいスタンス。一時期このスタンスに腹の立つ事もあったけど、今となってはこれが大正解だったと思います。
“頼れるのは自分だけ” と腹をくくる事ができました。
結果、兄は
全て放棄します
でした。
放棄するといっても、相続放棄の期間は過ぎているので、遺産分割協議書に押印してもらわないといけません。
相続登記は自分でも出来るらしいけど、とても手間がかかるらしいです。
しかるべき所へお願いすれば、お金はかかるけど、手間のかかる事は全てしていただけるのでお任せすることにしました。
たまたま、両親の知り合いの娘さんが司法書士なので、その方にお任せしました。
それに兄のことをイマイチ信用できなかったので、第三者からの申し出ならすんなり書類を送ってくるのではないかと思ったのです。
相続するのは、家の敷地と田畑。
父が父の実家から相続したものなので、そんなに広い場所ではないけど、何せ田舎は登記が細かく分かれているみたいで、『筆が多い』らしいです。
不明な場所もあるようで、測量の方にも来ていただき確認してもらいました。
実際に測量したワケではないので、その分の料金はかかりませんでした。測量ってお金かかるもんね。
取り掛かったのが7月に入ってから。事前に必要と思われる父と母と私の分の書類
戸籍、住民票、印鑑証明、固定資産評価証明書
などを持ってお願いにいきました。
兄の分は司法書士の方から請求していただくので・・・でもすんなり送ってくるとも思えなかったので私なりの作戦は立てていました。
もうね、本当に信用できないんですよ。
ところがどっこい、全ての書類が2週間ほどで揃ったらしく、構えてた私は拍子抜け。
しかも司法書士からは兄の評価高。
正式書類なので、実印を押印するのですが、その押印の上に付箋を貼っていたらしいです。透け防止の為に。
そのようにしてきたのは兄が初めてだったらしいです。
『お兄さんは何者ですか?』って聞かれたけど、何者なんでしょうね^^;
『仕事柄じゃないですかねー』と答えておきましたけど^^;
全て出来上がったのは、9月の終わりころだったかな。
めでたく私が当主となりました。
本来ならば一か月位で終わる予定だったけど、調べてみたらちょっと面倒な事があったようで、それでも2ヶ月ちょいで無事完了。
費用も想定よりお安くなっていたので、自分でかける手間暇を考えると任せてよかったです。。
相続の話を色々な所から聞くけど、私の周りですんなりいくのは4割。何かしらでモメるの6割の感覚です。
大抵のお宅では父母から相続したものは、配偶者とその子供へ登記をするようです。
配偶者が亡くなった後はまた登記をし直さないといけないので、我が家は母を飛ばして私にしました。
1回で済むしね。
でも、周りの方からは言われるそうです。
娘の名義にしたら、いずれ追い出される
と。
そんな事するの?って思うけど、態度が変わってきたりやかましく言い始めるらしいです。
母も
追い出すような事しても、私は出ていかんから
と言ってましたけど、そんな元気も労力もヒマも私にはありません。
大して広くないけど、この田舎の土地を管理して守っていく事のプレッシャーのほうが大きいわ。
まぁやっていく事はこれからも今までもこれからも変わらないけど、より一層気を引き締めていきたいと思います。
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