お盆の灯りが灯って、父とクロ犬が帰ってくる準備を始めました。
一年はあっという間。
昨年初盆を迎えて、今年は2回目のお盆。準備も滞りなく済ませて昨夜から灯りを点けはじめました。
お盆提灯
お寺からいただいた短冊を提灯の下に貼り付けて、ここが帰ってくる場所ですよーと父にお知らせ。
父はクロ犬と一緒に帰ってくるから、迷子にはならないハズ。
このお盆提灯は、初盆から3年間吊るして、3年目の精霊流しの際お寺へ持っていきます。
※キミコの空家は真言宗御室派
3回忌とは別で、純粋に3回目のお盆までなので来年でこの提灯のお役目は終わり。
切子灯籠
これも提灯と同じ意味だけど、この切子灯籠はこれからずーっと使っていくもの。
お盆提灯と同じで、昔は軒下に吊り下げていたらしいけど、外から見て一番灯りが見えやすい場所がいいそうです。
こちらもお盆が終わって、8月の終わりまで灯し続けるそうです。
古きよき風習
こういった行事も簡略化されたり、行われなかったりと減少傾向の今、私はこういう風習は好きです。
というか、やる・やらないは別としてこういう風習があるという知識は持っていて欲しいなと思います。
手間もお金もかかることだし、やることに躊躇するのもわかる。けど、先祖や故人を思う気持ちだけは大切にしていきたいし、これから後の世代の方達にも大切にして欲しいなと思います。
お金はかけなくても、手間をかける事を惜しんでほしくないな。
8月の初旬にはお寺のご住職が棚経に来られるので、それまでに祭壇の準備もしなければ・・・
お盆は忙しい^^;
お盆行事は昨年からするようになったけど、忙しいのね^^;
お霊供は母が作ってくれるけど、お飾りものは私の担当。
力仕事なのでね、仕方ない。
このお盆提灯も切子灯籠も昨年から始まったので、昨年は吊り下げるのを試行錯誤だった^^;
専用の吊り下げ器具があるらしいけど、仏具屋さんのアドバイスで突っ張り棒を駆使して設置しました。
設置の際、Webで調べまくってナイスアイディア!と思ったので、私の設置方法も後日記録のためアップします。
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