お天気の悪い日は絶好の手仕事チャンス☆彡
いつか、いつかと思っていた栗の渋皮煮2024スタート。
今年は栗が不作らしく、昨年の半分。半分といっても、他でいただいた分も合わせて3キロ。
そのままにしておくと虫喰いになるので、すぐに調理出来ない場合は全て冷凍保存。冷凍保存すると甘味が増すらしいけど、よくわからん^^;
鬼皮を柔らかくするために、冷凍栗を熱湯に5分くらいつけておきます。
そこから地道にひたすら剥く。乾燥すると渋皮が破れるので、鬼皮を剥いてからも水につけておきます。
鬼皮剥きまくること3時間、ここから重曹を入れて渋抜きをします。
※重曹は、栗の重量(鬼皮を除く)の2%を3回に分けて使用
栗が被るくらいの水に重曹を入れて、沸騰後弱火で10分。グラグラ沸かすと栗が弾けるので注意。
鍋から栗をやさしく取り出して、流水で1つずつ丁寧に洗う。←渋皮を傷つけないよう注意
これを3回繰り返して、最後はお水だけで同じように10分←これで重曹抜き
栗が被るくらい水を入れて、栗の重量の半分のグラニュー糖を2~3回に分けながら甘味を入れていく。
私は、グラニュー糖1回目で20分煮て1時間冷ます、を3回に分けてやっています。そのほうが甘味が浸透しやすいらしい。途中で甘味を確認しながら、甘すぎないようにしています。
半分は栗をいただいた方に加工後に戻して、半分は我が家分。
今年の栗はイマイチだったT_T 渋皮が破れたモノが多かった。これはこれで、栗餡用にして栗どら焼きにするか栗最中かな。
渋皮煮、長期保存の場合は冷凍保存か瓶保存。以前は冷凍保存していたけど、冷凍期間が長くなるとどうしても栗が柔らかくなるので、最近は瓶保存にしています。
煮沸消毒した瓶に、脱気保存すると1年弱保存できました。常温だと1年経つ前にシロップが濁ってきたので、冷蔵庫で保存しています。
完成するまで約9時間。
渋皮煮、毎年途中で「来年は絶対やらない!」と思うけど、お裾分けした方々や受け取った方々の喜ぶ顔を見ると「来年も頑張るかな~」と思ってしまう。
こんだけ時間かけて作っても、私はそんなに食べません^^; 100個以上作っても、私が食べるのはせいぜい2~3個。渋皮煮より甘栗のほうが好き♡
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