父はアルツハイマー型認知症でした。
要介護1からスタートして、最初の認定から4年が経過した頃要介護3へ。そこから一気に4、5となりました。
圧迫骨折~施設へ入所するまでは自宅で母と介護をしていたので、色々手を変え品を変え、父が過ごしやすいよう、私達も介護しやすいよう知恵を絞ってきました。
職場で聞かれた際にも『ウチはこういうのをこうしてたよ~』って伝えていたので、思い出しがてら
これは良かった!というものを記録していきます。
--------------------------------------------------
手すり
介護認定を受けて、お風呂場を中心に手すりを付けました。
介護保険を使うと限度額はありますが、お手頃価格で施工してもらます。
鈴
お布団の端に付けていました。夜中お布団を抜け出すと『リンリン』と鳴るので、合図になります。
割と大きい、音の響く鈴がなぜか自宅にあったので、それを取り付けました。(←これは主治医が他の患者さんにも勧めたらしい)
でもそっと抜け出す事を覚えたので、それ以降はセンサーマットを敷いていました。
このセンサーマットは介護保険でレンタルしていました。
ペットシーツ
両親の部屋、玄関、トイレ、あらゆる所に置いていました。自宅でも父がトイレの場所がわからなくなった事があって、汚い話だけどトイレ以外の場所で用を足していた事がありました。
その際、吸収力抜群のペットシーツはものすごく役立った!
トイレの中にも敷き詰めていました。昭和のオトコは何度言っても座って用を足してくれないので、必ず立ってする。その際の飛び散り対策にもなっていました。
さらに、テープで何枚か繋ぎ合わせるてトイレまで誘導できない際には広げて使用していたこともありました。
センサーライト
これもトイレ問題で、灯りのスイッチを探している間に間に合わなかった・・・問題があったのと、
夜間廊下が真っ暗だと方向がわからなくなるんですよね。なのでトイレまでの誘導灯代わりです。
これは認知症あるあるかもしれないけど、灯りがあることで不安解消にもなっていたように思います。
食パンの空き袋 と 臭わない袋BOS
食パンの空き袋は消臭力があるんですよね。テレビで見て、臭うものは食パンの空き袋に入れて捨てていました。
食パンの空き袋でも対応しきれない臭いのモノの時は『臭わない袋 BOS』を使用していました。
コレはすごいです!本当に何も臭わない。少々お値段はするけど、匂いには勝てない。
--------------------------------------------------
この5つは今考えてもナイス!と思ったものです。
助けられたグッズトップ5と言っても過言ではない!
介護というのは、特に認知症というのは何が起きるかわかりません。何が起こってもいいように準備だけはしていたけど、それでも起きる時は起きるんです。
少しずつ思い出しながら記録していこうと思います。どこかの誰かに役立てばいいな。
コメント