想い出のフィルムカメラ~遺品整理

日々のこと

 

少しずつ暖かくなってきたキミコの空地方、暖かくなったら取り掛かろうと思っているのが

 

父の遺品整理

 

そろそろ母も片付ける気になってきたので、今がチャンス。

 

父が着ていた服で、お高めのモノやまだ着れそうなモノは甥・姪に、新品は親戚の方へそれぞれ貰っていただきました。

父の服や帽子を喜んだのは姪(22歳)。

普段ボーイッシュな感じで、今はレトロ?昭和?再燃なのか、

 

じぃちゃんオシャレやなぁ~

 

と言ってかなりな量持って帰ってくれました。しかもお高めなモノばかり^^;

 

中でも姪が最後まで

 

これは?これは?

 

と聞いてきて、渡せなかったのがこのカメラ。

 

子供の頃家族で出かける際には父が必ず持っていたこのザ・昭和のフィルムカメラ

 

ミノルタ HI-MATIC 9

 

カバーも皮で出来ていて、しっかりしています。

こんなの見たことない。

 

 

カメラの事はさっぱりわからないけど、これはあげれなかったなぁ。

あの時はもう少し置いておきたかった・・・

 

このカメラの事が全くわからないので、調べてみました。

 

発売は1966年3月、当時の販売価格は24,800円だそうです。

 

今だと10万円くらいなんでしょうかね。

フィルムを巻くのもピントを合わすのも完全手動。

このカバーから出したのも・・・40年ぶりくらいなんじゃないかな。

使えるかどうかは全くわからないけど・・・そもそもフィルム売ってんの?現像出せんの?

 

後もう1台、ニコンの一眼レフも出てきました。

こちらは私もよく使っていて、海外へも持って行ってました。

今はデジカメで何枚撮っても気にしないけど、フィルムって1枚1枚がすごく大事に撮っていた気がします。

 

遺品整理を始めようと思っても、こういう想い出なんかを話始めたら何日あっても足りない気がする・・・

無になってやるしかないのか、何日も覚悟で始めるのか・・・

物置を眺めてそっと扉を閉めたのでした。

 

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