早いもので三回忌 ~ 仏具のきまり

行事のこと

 

今日7月1日は父の命日。そして三回忌。

早いな。ほんとに早い。

あっという間に2年経ったんだな。

 

三回忌は母と私と兄、そして父からいうと孫とひ孫と6人での供養。

お父さん、ほんとにいないんだ。

クロ犬と一緒にお空で過ごしてんだなって改めて思った。

 

初めて人を見送って、それにともなって色々な行事やお寺とのお付き合いも初めて。

まぁこういう事ってやってみなきゃわからないし、やらなくてもいい、と私は思ってます。

人それぞれでいい、こうじゃなきゃいけないなんて事もないと思っています。

ただ、きっちりやりたいという人(母)がいるので・・・ね。やるよ、私は^^

こういう行事ごとキライじゃないもん。

 

私の時は、あなた一人が

見送ってくれればいい。

あなたの出来る範囲でいい。

 

と言ってくれるので、多分そうなる・・・かな。わからんけど。

 

 

三回忌は自宅での法要だったので(一回忌は葬儀場のホールを借りた)、全部準備しないといけなかった・・・

準備って祭壇のことね。

祭壇をつくるのは、昨年の初盆依頼ほぼ1年ぶり。

一番の難関は提灯。

提灯は法事にも使えるようにと、家紋入りを親戚の方が贈ってくれました。

枠が木で出来ているから、無理やりやると折ってしまうので慎重に慎重に・・・

かすかな記憶と、昨年の画像を見たり・・・でなんとか出来た^^

 

 

出来たと思っていたのに、ちょっとした間違いが・・・^^;

間違いじゃないんだけど、こういう3本足のモノは足にも向きがあるらしく、

前が1本で後ろに2本で置くらしい・・・知らんかった^^;

 

 

こういう事ね。

 

祭壇にある香炉も同じ

 

 

聞いたかもしれんが、覚えてない。

 

そんな私でも覚えてることはある。

花立ての両側についてる獅子

 

 

この子達の顔が見えるように置く。

 

 

知ってるというより、これはちょっと考えればフツーだわな。

これ、次の時まで覚えてるんだろうか・・・

 

こういう伝統行事的な事はキライじゃない。

色んなことを知りたい欲が旺盛なタチなので、機会があれば何でもやってみたい。

これも私が年を重ねたからそう思えるようになったのかも。

育ててもらった父へのせめてもの恩返しっていうのもある。

本当は生きてる時にもっとやらなきゃいけなかったな。

 

色んな事が簡略化されてきている今だけど、やれる事はやっていきたいし

できる事はやりたい、そう改めて思った三回忌でした。

 

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