83歳の母は現在要支援2。
といっても自分の事はほとんど自分でできるので、普段の生活で私が手助けする事もそんなに多くはないです。
なのになぜ要支援かというと、79歳の時スクーターで転んだ際、左肩の腱が切れたようで以来左腕がほとんど上がりません。なので、生活の支援が必要という事で要支援です。
さらに、父が入居していた施設にデイサービスで通っていたら、いつでも父に会えるという期待もあって介護申請しました。→結局コロナ禍で、通っていても簡単には会えなかったけど・・・
今日は母のデイサービス日で、夏祭りをしていたらしくいつもより来られている利用者の方も多かったようでした。
いつものように、その日にあった出来事を聞いていたら
いつも会わない方達も来ていて、男の人がな、多分お父さんと一緒なんよ。
何回言うても自分の席がわからんの。
あっちですよーって言うても、また違う所に座るんよ。
「あーそうですか、すみません^^;」って言うんよ。
穏やかなおじいさんで、身なりもきちんとされてて、
アイロンの効いたシャツ来てて、でも忘れるんよな。
きっとご家族はきちんとされた方なんじゃわ。
お父さん送り出す時も、身なりだけはきをつけとったもん。
お父さんを思い出して涙が出たわ(T_T)
と・・・
その話を聞いていたら、私まで涙(T_T)
今こうして書いてても泣けてきます。
2022年に亡くなった父は、アルツハイマー型認知症でした。
暴言や暴力は無く、穏やかなアルツハイマー。
穏やかといっても、予想外の事をするので目は離せなかったけど^^;
要介護4になった時点で、特別養護老人ホームへ入所の申し込みはしていました。
でも特養は待機者が多く、入所まで1~2年かかるというウワサは聞いていたので、早目に申し込みだけはしていました。
※父が慣れ親しんだ場所のほうがいいと思い、デイサービスで通っていた施設一か所だけの申し込みにしました。
結果 自宅で転んで腰椎を圧迫骨折をし、待機順位を一気に上げ、申し込みから3カ月後に入所という異例な早さ。
これは、他県の施設で介護福祉士とケアマネージャーをしている友人から聞いた話だけど
本格入所前に1週間~10日くらいのショートステイで、利用者とご家族を見させていただく。
特にご家族を見させていただく。利用者は特別ひどい暴言や暴力が無ければ私達は問題ない。
ご家族の対応がちょっと・・・という場合には、入所に繋がらない場合がある。
そうです。
人と人との関わりなので、それは仕方のない事なのかな。
お互いが気持ちよく生活していくために、こういう事もあるんだろうな・・・とその話を聞いて思いました。
実際、申し込んでからすぐ1週間~10日のショートステイが何度かありました。
って事はその期間にテストされてた?私たち?^^;
父が入所していた特養にはとても良くしていただきました。今でも思っています。
同じ施設に今も母はデイサービスで通っています。
週一で会う同じ利用者の方も気の合う方がいて、楽しいと言っていました。
通っていて、今でも父の事を思い出すと涙が出る日があるそうです。
デイサービスに行くのはイヤと言われる高齢者が多いと聞きました。きっと食わず嫌いですよ。
楽しい事もあるんですもん。
試しに一度行ってみる事をオススメします^^
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