父の命日 あれから3年

家族のこと

 

今日は父の命日。

父が亡くなって3年、4回忌にあたる年。

4回忌は年忌法要はないので、静かにお墓参り。

母はお仏壇やお墓にお供えするお花をせっせと育てています。

 

 

 

父が亡くなって3年、早かったな~。あっという間。

未だに

 

あ、お父さんいないんだ

 

と思う事がある。当たり前だけど再確認的な感じなのかな。

 

 

 

 

父はアルツハイマー型認知症でした。

晩年は進行のスピードが早く、主治医が驚くくらい早く進みました。

進行が加速していった時期が一番大変でした。

晩年私の事がわからなくなった時、寂しかったし悲しかったし辛かったけど、

一番しんどかったのは父だったんだよな。

 

娘が帰って来ないんです

 

と私に聞くんだもんな。敬語でね。

 

父も母も私も少しでも楽しい時間が増えるようにって、庭で体操したり、ドライブしたり、父の言う事にひたすら付き合う時間を作ったりね。

今となっては遠い昔の事みたい。

 

父の頭の回線がつながっている時は必ず

 

お母を頼むの

家を頼むの

 

と言われていました。

 

お母はめんどくさい時があるけど

辛抱してくれよ

 

とも(笑)

 

晩年は確かに大変だったけど、今となっては面白いエピソードしか思い出さんのよな。

逆のエピソードはほとんど思い出さんし。

 

 

今介護で大変な思いをしている方がたくさんいると思います。

大変な時期は思うほど長くありません。

そして一人で背負い込まず、介護サービスを使ったり、誰かに聞いてもらったりしてください。

心穏やかに過ごせるようにしてください。

介護している方々の人生はこれからも続きます。

 

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