今日ももの凄く寒い一日。冬の花・蝋梅、がんばっています。
この3連休が寒さの底のようだけど、週末から一気に気温が上がるらしく、身体がついていかないわ~(+o+)
そんな寒い日だけど、予定通り、隣県に住む叔母宅へお見舞いに行ってきました。
母と近所に住む叔母、私の3人で、私のちっちゃな車でトコトコいきましたよ。途中、雪に見舞われたけど、無事行って帰りました。
現在隣県に住む叔母夫婦、叔母の病気の進行とともに不便な事も増えて、息子が住む隣県に引っ越したのが昨年5月。引っ越しのきっかけを作ったのは、息子の奥さんらしい。
「今のままでは度々様子を見に行くのも難しいから、いっその事こっちに来てもらうのはどう?」の一言からとんとん拍子に進んで、思い切って引っ越して約1年、
皆が良くしてくれて有難い
とニコニコ顔で言っていました。
叔母の旦那さんも優しくて、息子夫婦、お孫たち、皆が叔母を気遣って、色んな事をイヤな顔一つせずやってくれるそうです。
叔母、明るくて優しくて、気の利く女性だったから余計そうなんだろうな。
気を遣わないよう、お昼ご飯一式キミコの空家から持参。母の好きな昔からあるお寿司屋さんにちらし寿司を頼んで(←普段は並だけど、今回は上!)、前夜には母が酢の物と私が煮物を作りました。
洗い物しなくていいよう、紙皿・紙コップ。半ばピクニック状態^^
お土産にキミコの空家の大根と、私の大好きな地元の洋菓子店のおやつを少々。
病気の進行から効く薬が無いと聞いていたから、色々覚悟していったけど、想像以上に元気!よく喋るし、よく食べる。泣き笑いの3時間。
この先どうなるかわからないけど、皆が色々助けてくれて有難い。担当のお医者さんが、よくお話を聞いてくれて、不安な事は全部ぶつけてくださいって言ってくれる。訪問看護の看護師さん達もたくさん話を聞いてくれて、不便なことや不安な事を一緒に考えてくれる。旦那さんや子供たちはもちろん、皆がいてくれるから何が起きても安心していられる。
と言っていました。さらに、
姉ちゃん(←母の事ね)、お兄さん(←父の事ね)が亡くなってから寂しさや不安が大きかったけど、〇〇ちゃん(←私ね)がいるから、いまは安心して暮らせる。有難いって言ってたよ。姉ちゃんの事頼むね。助けてやってね。
って言ってくれました。自分の事が大変なのに、母の事も気遣ってくれてね・・・有難い。
あの晴れやかで、楽しそうな顔を見て母も一緒に行った叔母も安心したようでした。とは言え、状況が良くなっているワケじゃないので、後は本人の体力勝負って所だと思います。
しっかり食べて、しっかり寝て、適度に身体を動かして、ストレス少なく生活していく、これが一番大切な事かな。
人って、感謝や前向きな発言が出来る人と出来ない人とでは、全然違うんだなーと改めて感じました。
母と隣県の妹は↑のタイプ。一方、同行の叔母は真逆なタイプ。病気が進行している妹に自分自身「毎日しんどい、先の事を考えたら不安」の連呼。その度に私がフォローしていたけど、この状況でその発言どうなの?が多かった。
私が逆の立場ならブチ切れてたと思うけど、笑顔で受け流す隣県の叔母の偉大さを思い知ったなぁ。
一方母は、病気の事を一通り聞いた後、日々の生活の話を聞きながら「ええが、ええが。(良いね意味)」とか「有難いねぇ~、のんびり暮らしたらいい。」とか、介護でレンタル出来る便利グッズの話や、日々の面白エピソードとか、終始明るい話題に努めていた気がする。
まぁ、母はそういうヒトだもんな。
私は隣県の叔母や母のような高齢者になりたいって思いました。
今日は嬉しそうな母と叔母の姿が見れて、これも親孝行なのかなぁ~と思った次第です。私も楽しかったしね。
寒さが緩んだ頃、また訪ねようと思います。
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