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虹の橋のたもとにはお花が降るんだって

家族のこと

 

友人の息子くんは今年受験生。

とっても大切な友人一家。旦那さんも息子くんも家族と同じくらい大切に思っています。いや、家族だな。

そんな息子くん、今とっても正念場。受験も大詰め。

1次合格で、あと本試験を残すのみ。

 

息子くん、とっても想像力が豊かで文章がとても上手で、作家になればいいのにと思うくらい。

そんな息子くん、2022年1月15日から、毎日続けている事があるらしい。というのをつい先日友人が教えてくれた。

本人は私に 言っちゃダメだよ と言ったらしいけど、とっても素敵な事だからと、こっそり教えてくれました。

 

彼は身近な人や動物が亡くなったのは、彼の曾祖母、私の父、私の愛犬と2人と1匹らしい。

我が家には小学生の頃から遊びに来ていたので、父とクロ犬・ピンの事もよく知っていました。

父はスイカ作りの名人で、息子くんに何年もスイカをプレゼントしていました。そして、息子くんは無類の犬好き。我が家はこの地域では珍しい犬種のミニチュアピンシャーだったので、余計印象に残っていたみたい。

ピンの調子が悪くなってすぐの頃、家族全員で会いにきてくれました。

そして、2022年1月15日は、我が家の愛犬クロ犬・ピンが虹の橋に行った日。

彼はスマホ禁止の全寮制の学校に行っていたので、友人がメールで伝えてくれたみたいでした。その時の彼からのメッセージは

死は、命の終わりではなくて、いつまでも、どこかで、いろいろな形で生き続ける事が出来ることを言うのだと、カトリックの授業で習いました。

宗教の授業は好きではないけど、この言葉はとてもいいと思いました。

 

だったそうです。

そして、それから彼は毎日『ピンちゃん^^』と一日一回必ず思ってくれているそうです。嬉しい事があった日はもちろんの事、悲しい事や悔しい事、辛い日も苦しい日も毎日毎日思ってくれているそうです。

そうすると、虹の橋のピンちゃんにお花が降るんよ だそうです。

生きている世界の人たちが、虹の橋のたもとにいる動物の事を思うとお花が降るそうです。

そして、このお花はとても素敵な花なんだそうです。

寮の消灯時間が過ぎて、部屋に友達が居る時も お花降らせるから、部屋戻ってー なんて言ったりすることもあるそうです。

その話をしてから、学校の仲間達もお花を降らせる子が増えたとか^^

 

友人が、そこにお父さんはいないの?と聞いたら、お父さんはもっと上に居て、時々はピンちゃんの所に来るけど、普段はいないんだよ。

だそうです。

でも、この前お父さんピンちゃんの所に来てて、その日いつもよりたくさんお花が降っていて、お父さんの頭にコック帽くらい積もってたんよ~爆

だそうです。その日、彼は39度の熱を出していたけど、まだお花を降らせてないから、ピンちゃーんって思ったら、お父さんも居て、最初の方はお花がスルっと滑り落ちていた(父に髪の毛ありません(>_<))けど、ものすごい降ってビヨーンって高くなって、しんどいのに笑ってしまったそうです。

 

 

という話を教えてくれました。

これは、彼の頭の中で起きている事だけど、目に浮かぶようで聞きながら泣いちゃいましたよ。今でもこんなに思ってくれて、思い出してくれて、嬉しくてね。

父とピンは幸せ者です。

 

虹の橋には、お花が降ってない子もいてね、ピンちゃんはそんな子に近くに行ってお花を降らせるんよ。でもピンちゃんちっちゃいから、お花に埋まる事もあるんだけど、ピョンって出てくるんよ。

 

だそうです。目に浮かぶなT_T

 

そんな彼は18歳。今の日本では成人となりました。ちっちゃくって泣き虫だったあの子がね~T_T

今受験で一番大切な時期。彼の夢は決まっているけど、それが叶うかどうかは・・・

体調が悪い時も、私のレモンシロップは飲むことが出来て、唯一の水分摂取が出来たと言っていました。

だからね、受験が終わるまで一所懸命仕込まないと。頭使うから糖分いっぱいいるしね。

いや、受験終わってもずーっと仕込むよ。届けるよ。私に出来る唯一の事だからね。

あー、合格して欲しい!!

 

 

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