先日の三回忌法要を無事終えた事でちょっと肩の荷が下りたと感じるきょうこの頃。
次の法要は七回忌だから、ちょっと落ち着くかな。
お盆は毎年あるから、その行事だけは毎年続くけどね。
２年前父が亡くなった時の事を改めて皆で話しました。
それと、父の想い出も。
良い事しか思い出さないモンなんだよな。いや、確かに良い父だったと思う。
手作りをするのが好きで、自宅の庭は孫たちの公園になってたな。
ブランコもあったし、砂場もあった・・・砂場の砂はわざわざ河川敷まで取りにいったらしいし。
やるやん父ちゃん。
無くなる前２日間は、兄家族がそれぞれ父に会いにきていて、まるで皆を待っていたかのようなタイミングで
息を引き取ったんだった・・・。
そこから遡ること１０日、施設側から 「準備」を始めてください って言われていて、
まず、葬儀場を決めるところから始まったんだった。
亡骸を搬送するのは、資格のある者しか出来ないって知らなかった。
施設にいたので、一度自宅に連れて帰ってあげたかったから、それの準備もしなきゃいけなかった。
寝かす部屋、向き、布団、布団カバー、お着物・・・
母は、襖と障子を張り替える！と言い出して、急遽建具屋さんに来てもらい、張替えが済んだのは二日前。
諸々の打合せも母と済ませて、これからしっかり父と最期の時間に向き合えるな・・・と思ったのに、
その時を待っていたかのように父は旅立ってしまったんだったな。
大好きな母に手を握ってもらって旅立ててよかっただろうな。
葬儀は、母の思いを第一に考えて母のしたいようにさせてあげたかった。
私としては出来たつもりなんだけど・・・
こういう行事って外野がうるさいね^^;
父のため、母のためと思って 無 でおつとめしたけど、
実はカチンっカチンっ鳴りっぱなしだった^^;
私も大人になったよ。無で対応できるようになったんだもん。
葬儀は誰の為でもない、
故人とその家族のもの
です。
外野がこうしたら～、ああしたら～は言ってほしくない。
し、言ってはいけないって思うんだよな。
現に色々決まりかけてた事をひっくり返された事もあったし。
言った方は良かれと思って言ったんだろうけど、余計なお世話じゃ。
葬儀や法要の仕方がだんだん変わってきた昨今、
やり方は変わっても、故人を思う気持ちは変わらないんだから
もうね、色々でいいんよ。
それぞれでいいんよ。。。
コメント