田舎では(キミコの空地方では)珍しい『ミニチュアピンシャー』というクロ犬がいました。
いました。。。過去形です。
父が旅立つ半年前、虹の橋へ行きました。享年17歳6か月。
キミコの空地方では17歳を超えるイヌは長寿表彰をしてくれます。
我が家のクロ犬も対象で、表彰状と記念鑑札が送られてきました。
大きな病気もケガもせず、天真爛漫なわがまま犬。外では大人しくシュっとして、家ではオラオラ。典型的な内弁慶。
本当に本当に愛おしい存在で、いなくなるなんて考えられなかった。けど、看取る事が出来たという事は飼い主として、家族として責任が果たせたって事なんですよね。
父の納骨は一周忌で行いました。父を納骨するまでは、父とクロ犬と並んでお仏壇にいたんです。
よく二人並んで座っていたのでね。
父の納骨の翌日、クロ犬も納骨をしました。我が家の庭のクロ犬のおしっこスポット。
朝陽から夕陽まで途切れることなく陽の当たる場所です。
火葬は済ませていたので、お骨を埋葬しました。土に返るよう、生前父が来ていたパジャマで袋を縫って、その中に収めました。
埋葬する時は悲しかったなぁ~。寂しかったなぁ~。
今頃は父とまたお散歩してるだろうな。短い尻尾をぶんぶん振って、父を振り回してるだろうな。
お父さんと見守っててね。私がんばるよ。
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