人が逝くということ、見送るということ

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昨今親戚付き合いもだんだんと少なくなってきたと聞きますが、キミコの空地方ではまだまだ親戚付き合いは多いいです。

という事は冠婚葬祭も多いい・・・

両親合わせて兄弟が10人(父方4人、母方6人)、亡くなった方もいて今は6人(父方1人、母方5人)。

頻繁には付き合いがなくても、昨年父が亡くなった時にはたくさんのご親戚の方から弔問やお供えをいただきました。

 

最近父方の叔父が容態が良くないみたいで、最近よく母のところに連絡があります。

とはいえ義理にあたる方なので、母には専ら相談と報告。

会話の中に出てくる

 

あの子の足がまだ治らんけんなぁ

 

関係ある?^^lll

 

 

1年前に経験したけど、人が亡くなって葬儀を出すというのは本当に大変でした。

私は、とにかく母がしたいようにしたらいいと思っていたので、大事な事は「私はこう思うけどどうしたい?」と全て聞きました。

全て葬儀が終わって、母は

 

私の思うようにお父さんを送れたからいう事ない!

 

と涙ながらに私に言ってくれました。

だってね、60年近く一緒にいて最期くらい思うようにさせてあげたいじゃない。

 

それを知ってか、父が亡くなって~お通夜~葬儀の一連を見た親戚からは、我が家のようにしたいって思った方がいたようで、

今回も

 

誰も言う事聞いてくれん

 

と涙ながらに連絡してきた・・・と言うワケです。

何やら察知した母が、私の足のケガの事を言ったようで、よくよく聞くと私に手伝って欲しいような感じだったと・・・

叔父さんには可愛がってもらったけど、それはね~息子たちにやってもらってよ~。

 

 

お通夜や葬儀って、こうらなきゃいけないっていう事は無いと思うんですよね。

ある程度決められた事はやらなきゃいけないけど、後は故人への気持ちだけだと思うんです。

いくら派手にやっても気持ちが無いと何にもならない、質素でも気持ちが入っていれば私はいいと思います。

世間体や恰好なんてどうでもいい。

 

そりゃね、あの時も親戚の方たちが何だかんだ言ってたのは知ってて、カチンときた事もありましたよ。

でも父のため、今日は父のためって言い聞かせて取り仕切りましたよ。

あの時は気が張ってたのもあって記憶も曖昧だけど^^;

 

とにかく後悔ないようにしてほしいな、とは思います。

目の前にすると、私も口は出さないまでも動かずにはいられないタチなので^^;

 

気温が下がるこれからの時期、体調崩しがちになるけど

特に高齢の親戚が多いのでみんな元気に過ごしてほしいな。

 

 

 

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