年々年賀状の数が減ってきて、今年は一層少なくなりました。
その代わりSNSやMail、お電話でのご挨拶が増えてきました。
年賀状には必ず一言を書くようにしていたけど一言ではなかなか伝わらない事も多く、SNSでは数度のやり取りがあるので近況がよりわかるようになりました。
楽しい話はこちらも嬉しくなるけど、そうでないお話もあったり・・・
中でも 介護してるんよぉ~ とか 施設入居したんよぉ~ っていう友人が2人ほど。
そういう年齢に差し掛かってきたんですね。
まぁ私も昨年・一昨年そうでしたけど。
職場に同期で入社した友人、入社して数年で退職したけどお付き合いは今でもあります。
その彼女の実家には若かりし頃何度も遊びに行ったこともあり、お母様ともよくお喋りしたりしていました。
そのお母様が認知症になったらしく、彼女は実家に戻って介護をしているそうです。
現在、要介護2で来年のお正月は一緒に迎えれるかなぁという感じのようです。
経験上、1対1の認知症の介護はどちらにもストレスがかかってあまりいい事にならない気がします。
我が家の場合は1対2の介護だったので、それでも大変は大変だったけど、まだ逃げ場所というか離れる時間が作れたかなと思います。
幸い父がデイサービスやショートステイに行く事を嫌がらなかったし。
彼女のお母様は、デイサービスに行ってみたけど1日で
もう行かん
って言ったらしいです。
おばちゃんらしい^^;
今は記憶が戻ったり戻らなかったりの途中なので、もう少し進むとかなり大変になってくる気がします。
私が大変だった頃、職場の仲良い後輩くんが何度か飲みに誘ってくれたけど、あの頃は夜出掛けるという事ができませんでした。コロナ禍でもあったし・・・
そしたら
出て来れんなら、
家に遊びに行ったらいい
って言ってくれていました。実際、後輩くんの子供2人と大好きなパイセンと遊びにきてくれました。
その時父はもういなかったけど。
遊びに来てくれた頃は母が悲しみの中にいた頃だったので、母が随分と慰められたようです。
またその子供2人がとっても可愛い子で、3人でケラケラ笑ってたなぁ~。
なので、その友人にも
出てくるのは難しいだろうから、
私が遊びに行くわ。
おばちゃんの刺激にもなるじゃろう。
と伝えました。
お母様の状態や、受け入れる彼女の気持ちもあるので、都合の良い時に伺う事にしよう。
今はそうでもないかもしれないけど、個人差があるので、認知症の場合混乱が大きくなってもいけないし。
友人には見られたくないって所もあるかもしれないし。
介護を経験して、後になってみると 良かった と思える事もあるけど、
介護真っ最中は余裕もなくて、下向きな事が多かったです。
特に認知症の場合は、自分が辛くなる事も多かった・・・
親子関係にもよると思うけど、彼女の場合は辛くなる事がきっとあるハズ。
少しの間でも心が休憩出来る時間があると、また介護に対する気持ちが変わってくるから
少しでも休憩できる時間を持ってほしいな。
先が見えない介護だけど、いつか終わりがきます。
その時まで後悔しないようにして欲しい。
私もまだ母が元気だけど、いつかくる介護の時までその気持ちを忘れないようにしないとね。
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