植えた覚えがないのに芽を出して育った植物を『おろかばえ』といいます。これって方言?
キミコの空農園にも我が家の庭にもお山にも数多くあります。
偶然とはいえ、その場所で成長してくれたお陰で地崩れを防いでくれている場所もあります。
そうやって育っているのがネリの木。
母が『ネリの木』って言っているけど、正式名称は・・・知りません。ググっても出てこない。
この おろかばえ のネリの木が4本いい具合に地崩れを防いでくれる場所に生えています。
毎年夏場になるとすんごい勢いで成長するので油断も隙もありゃしない。
1年でこの状態。
このまま放っておいては草刈りの邪魔。
1年でそこそこ成長するので、すぐに巨木になる予感がします。
この時期、週に一回一本を目標に早朝ばっさばっさと枝を落とします。
あまり落としすぎると枯れてしまうのでほどほどに・・・
この状態にしていても、1年たったら元にもどる・・・を繰り返す。
でもこの場所に生えているから、大雨でも土が流れるのを防いでくれているから大事にしないといけません。
おろかばえっていうのがなかなかクセ者で、アレ?っていう場所に結構生えているんです。
おそらく鳥が種を運んでくるんでしょうね。
滅多に通らない場所は知らない間に大きくなっている事が多々あります。
それを放っておくと巨木になって手におえなくなってくるので、1年に1回くらいは敷地周りをノコギリと鎌を手に巡回。
それ以外にも庭木も1年経つとかなり大きくなっています。手を加えないとあっていう間に森になってしまいます。
現に、我が家から見えるお宅の裏庭がそういう状態。
そのお宅、昔は庭木の剪定も畑もキレイにされていました。そのお宅のおじさん・おばさんが亡くなり、今は息子さんご夫婦が住まれています。
が、ほとんど庭や畑に手を入れられてないのか森になってしまいました。かつての景色とは全然違う。
ああなってしまう少々の手の入れ方では元に戻らないだろうな。
我が家もそんなに広くはない庭や畑だけど、それでも油断しているとあっという間に森になってしまう予感。
暮らしている以上はそれなりに保ちたいもんね。気持ちよく暮らしたいもんね。
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