自閉症との関わり~今や障がい者モデル

ライフワーク

 

久々にヨコハマに行ってきました。

都会はやっぱりキラキラしてる。ホテルもお洒落だし、もぉ~田舎モンには刺激が強すぎます。

 

 

泊まったホテルは18階。高所恐怖症気味の私には冷や汗モン。

 

 

 

この横浜旅、仕事が終わって、翌日も最終1本前で帰るというややハード気味なスケジュール。

足が不自由+体力低下で疲れ果てたけど、行って良かった・・・

 

 

約20年前から障がい者スポーツと縁があって、その間ボランティアで自閉症児・者に水泳を教えています。

教えているというより、遊びと半々。

始めた当初は自閉症児だったのが、今や大人になって自閉症者になっています。

その中の一人の青年とは14歳~付き合いが始まって、今年で30歳。もう立派な大人です。

色んな自閉スイマーと付き合ってきたけど、この子とのかかわりで私自信が成長させてもらいました。

「親のありがたさというのは、親になって初めてわかる」とよく聞くけど、

私は親になっていないので、親の有難さを一生分からずに終わる所だったのを

この子とこのご両親との関わりで気付く事が出来たのです。

 

 

今回は障がい者スポーツではなく、障がい者モデルとしてその彼が出演するので観にきてくれませんか?というお誘いで、横浜まで行ってきました。

出会った当初は自閉全開の少年でした。

長年障がい者水泳に取り組んでいく中で、徐々に社会性がついてきて、障がい者水泳でも結構いい所まで行って、

ついには障がい者モデルになってしまったという、何とも不思議な彼です。

その彼がモデルとしてウォーキングしている姿を初めて見たんですが、

 

嬉しい(*^^*)

 

ただそれだけです。

成長スピードはかなりゆっくりだけど、それでも一つずつ壁を乗り越えてここまできたんだな

と思うと感無量でした。

本人はもちろん、ご家族の努力も相当なものだったんじゃないかと思います。

障がい者でも健常者でも言えることだと思うけど、出会いや縁で人ってどういう風にも変わっていけるんですよね。

でも変わっていけるのは、その出会いや縁をきちんと繋いだ人だけだと思います。

繋いだだけではダメで、その後も努力を重ねて行かないといけないですけどね。

 

 

観光ゼロでホテルと会場しか行ってないけど、それもまたヨシ。

何やらまた次のモデル依頼が来てるらしく、彼自身がやってるのが楽しいみたいで、出来る限り続けさせてやりたいとご両親が言われていました。

何かの形で、また彼のモデル姿が見れるのを楽しみにしています。

 

そろそろ私が障がい者スポーツと関わってきた事も記録として残していこうと思います。

約20年間あるので、長編になると思うけど・・・

いつから書き始めるかわからんけど・・・

いつか残していきます。

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