2011年の今日、キミコの空家からは遠く離れた場所の出来事だったけど、映像を見て心が締め付けられる思いでした。
あの日から2~3日後だったかな、友人から物資提供のお願いがきました。
友人の友人が東北に嫁いでいて、たまたまその日は実家のあるキミコの空地方に帰省していて、でも現地のご家族が被災されていて、その為の救援物資でした。
何処か遠くの出来事だと思っていたのが、急に身近な出来事になって、自宅にある出せる限りの物を出させてもらった記憶があります。
あの時頼まれたのは、タオルと毛布類だった気がします。
新品でなくてもいい、今すぐ欲しいと言われました。←後から聞くと、全てわかって対応してくれるはずと思った友人にのみ連絡したらしい^^; でもナイス判断よ。
田舎あるあるで、たくさんあった毛布を時間的に洗濯する事は無理だったので、庭に干して・・・庭一面毛布だった^^; 確か10枚以上あったはず。
当時のお返しは毛布やタオルが定番。親戚や付き合いの多い我が家には、お返しでもらった毛布が物置にたくさんあったのには驚いたな。
そしてお返しでもらったタオル。これまた大きいゴミ袋にいっぱいになった気がする。
車がパンパンになってたもんな。
今でも後輩と会うと、
あの時、たまたまスーパーで会って「水1ケース買って、私にちょうだい。」って言われたよな。おもろいこと言う先輩だったけど、そんな事言われるとは思わんかった。事情を聴くと、「喜んで!」って言うたもんな。
という話になります。キミコの空地方は気持ちもあったかい町です。
天災による被災は他人事ではありません。
いつ誰がなるかわからないし、その時は自分達だけの力ではどうしようも無い時もあります。
誰かの力や誰かの気持ちをもらわないといけない時もあります。
そして、日頃からの備え。
これもまた改めて考えて、準備をしていこうと思います。
コメント